前回、AHKを使ったコミスタ&クリスタのオートセーブ機能について記事を書きましたが「
上書き保存が怖い」との理由で敬遠される方も結構多いんじゃないかと思います。
絵描きとしては、意外と、「あの工程まで戻したい」なんて思うこともちらほらあって、その場合ヒストリーで戻れない段階のときは、再読み込み・・・と思ったら上書きしていた・・・orz
なんてケースもあるのではないかと思います。
実際、知り合いの作家さんで、せっかく書き終えたデータを新規画像で上書き保存して、作業のやり直しになった話を聞いたことがあります。
そんなときに、使えるのが
ミラーリングソフトです。
Vector
『バックアップ』ソフト一覧
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/util/backup/
一定時間間隔で、ファイルをバックアップしてくれるソフトで、これを使えば上記のようなリスクは回避できます。
うちで使ってるのは
RealSyncというソフトなのですが、定期実行できるモノならなんでもいいと思います( ・ω・)

ちなみに、ある事情により、自分の場合、1日おきのバックアップを見越して1440分(24時間)にしております。
その事情は、また次回にでも・・・。
・短期的作業のバックアップ → Auto Hot Key
・中期的ファイルバックアップ →ミラーリングソフト(RealSync等)
と使い分けることで、リスクを減らすことが可能です。
次回は、さらに、DropBoxを使ったバックアップ術について書いてみたいと思います。